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Channel: うた・た・ね♪
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ギターの練習と、上野千鶴子さんの東大入学式式辞のこと。

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新しく担当する大学授業の準備や、長くお世話になっている企業研修講師などで、毎日が瞬く間に過ぎています。

子どもも学年が変わり繊細な日々なので私が倒れてはいかん、と、黒にんにくを買ってみました。
まずくはないが美味しくもない、と思いつつ2週間ほどは食べましたが、それ以上はなんだか舌が受け付けなくなり、すすみませんでした。

ギターは、自分的スランプから少し抜けて、また練習に楽しみが伴ってきました。
そのきっかけは、いつか受講したいと思い部屋の壁に貼っていた「フェルデンクライス」のチラシです。
ギター、なかなかうまくならへんなぁ、、、と悶々としていた時、ふとそのチラシが目に留まりました。「フェルデンクライス」は自分の身体を、余分な力を抜いて自然に使うメソッドのようなものです。そのチラシには、「意識ばかりが過ぎて運動が伴っていない人は、緊張だけが高まる」と書いてありました。

まさに私のギターのこと。
ガツンと殴られたようでした。

ギター、うまくならないし、音楽的なフレーズにならないと思っていましたが、その前に私に足りなかったのは、圧倒的な運動能力でした。つまり、思ったように指が動くということ。この基本が未熟なのに、音楽的も何もないですね。

基本の大切さに立ち戻ります。

5月のライブでは、日本語の歌を1曲 ひとりで弾き語ってみます。

ボサノバは、ギター新曲に挑戦中です。



上野千鶴子さんの、今年度の東大入学式の祝辞が話題になっています。

私も感銘を受け、壁に貼りました。

【あなたたちが東大入学まで来れたのは、それを可能にしてくれた環境のおかげであることを忘れないように。
努力しても報われない社会があり、努力する意欲すら持てない人もいる、そんな人のためにあなたの力を使いなさい】というものでした。

素晴らしいスピーチでした。

4月、はじまりの時期にこのメッセージに出会えたことに感謝です。

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